SQ3Rとは何の略ですか?
SQ3Rは、Francis P. RobinsonがEffective Studyで示した教科書読解の手順です。五つのステップは次のとおりです。
- Survey(概観)。段落の前に、タイトル、見出し、要約、キャプションを読む。
- Question(質問)。まだ知らない質問に、各見出しを変える。
- Read(精読)。その質問に答えるためにその節を読む。
- Recite(復唱)。目をそらし、答えを言うか書く。
- Review(復習)。あとで戻り、同じ質問にもう一度答える。
なぜもう一度読むより復唱が重要なのか
ハイライトした章の二度目の通読は馴染みがあります。馴染みは想起ではありません。検索練習の研究では、記憶から答えを産出するほうが、もう一度の学習より優れます。復唱がその産出ステップです。ほかの四ステップは、答える価値のある質問を用意するためです。
SQ3R六ステップの進め方
- 一つの節を概観する。本全体ではなく、一つの見出しブロックを使う。要約と太字の用語に注意する。
- 見出しを質問に変える。「細胞呼吸」は「細胞呼吸は何をつくり、何を使うか?」になる。
- 答えるために読む。その質問に答えられたら止める。先にページ全体をハイライトしない。
- 記憶から復唱する。本を閉じる。自分の言葉で答えを書く。二文で十分。
- 欠けを確認する。節を開き直す。見逃したところだけ直し、また閉じる。
- あとで復習する。同じ質問に翌日と数日後に答える。質問は残し、再読はやめる。
一つの節はどんな見た目か
見出し:光反応。
質問:光反応は何をつくるか?
本を閉じた復唱:ATPとNADPHをつくり、カルビン回路が糖をつくるのに使う。
確認:ATPかNADPHが欠けているときだけ、その節を開き直す。
SQ3RとCornell notesの違いは何か
Cornell notesは講義を手がかり欄に整理します。SQ3Rは読む章を整理します。終わり方は同じです。質問、隠した資料、自分が産出する答え。章が長いときは先に概観と質問をし、復唱では一度に一問ずつを使います。
何がSQ3Rをハイライトに変えるか
- 質問を一つも書く前に教科書全体を概観する。
- マーカーで読み、それを復唱と呼ぶ。
- 質問に答える代わりにハイライトを読み返して復習する。
- 段落をすでに覚えたあとに質問を書く。
アプリで質問をどう残すか
各SQ3Rの質問をFeynman AIに入れ、段落を答え合わせにします。学習セッションプランナーは短い復唱ブロックを並べ、復習をPDFの再読ではなく検索に保てます。
よくある質問
SQ3Rとは何の略ですか?
Survey(概観)、Question(質問)、Read(精読)、Recite(復唱)、Review(復習)です。Francis P. Robinsonが教科書読解のための手順を示しました。
SQ3Rで最も重要なステップは何ですか?
Recite(復唱)です。本を閉じ、記憶から質問に答えます。章のハイライトは復唱ではありません。
SQ3RとCornell notesの違いは何ですか?
SQ3Rは章の読み方です。Cornell notesは講義用のページ構成です。どちらも、資料を隠した手がかりに答えるところで終わります。
SQ3RはPDFでも使えますか?
はい。見出しを概観し、質問を書き、答えるために読み、PDFを隠して復唱します。
出典
- Robinson, Francis P. Effective Study. The SQ3R sequence for textbook reading.
- Karpicke and Roediger, 2008. The critical importance of retrieval for learning.